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保育士辞めたいの私だ

Suicide Outreach ~保育園という『戦場』で傷つき、生き残り、うつや悩みで辞めたい現役保育士を救済するブログ~

【37.5℃の涙で話題!】病児保育士の魅力をまとめてみた

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ドラマ「37.5℃の涙」でも話題になった病児保育士というのは、働く保護者にとって心強い味方です。

本当に困っている保護者の手助けができる病児保育士というのは、魅力がたくさんなんですよ。

では早速、病児保育士の魅力についてご紹介していきますね。

 

病児保育士ってどんな仕事?

 

名前からなんとなく想像がつくかと思いますが、

病児保育士というのは病気の子どもの保育をするお仕事です。

保育園などの保育施設では37.5℃以上発熱している子どもの保育は行えない、というルールがありますよね。

今まで保育士を経験されたことがある方なら、保護者の方にお迎えをお願いする電話をしたこともあるかと思います。

保護者の方の職場がとても理解があって、有給や早退を繰り返しても大丈夫な環境、という場合はそう多くありません。

今日だけは休めない!という保護者もたくさんいるのです。

そんな時に活躍するのが病児保育です。

病児保育には主に、

  • 病児保育施設型
  • 保育園併設型
  • 訪問型

の3つに分類することができます。

 

児保育施設型は主に、病院の敷地内に病児保育施設があるタイプです。

もし子どもの病状が悪化した場合、すぐに病院で診察を受けることができます。

保育園併設型は、保育園の敷地内に病児保育い施設が併設されたタイプで、軽度の病状の子どもを預かります。

同じ保育園に通っている子は慣れた環境での保育になりますので、リラックスして過ごすことができます。

最後の訪問型はベビーシッターサービスの派生形として、民間企業等が展開している比較的新しいサービスです。

病児の自宅で病児保育を行いますので、子どもはとことんリラックスでき、回復も早いという統計も出ているため今後増えていくことが予想されています。

 

この3つのパターンのどれでも、保育士が医療行為に直接関わることはありません

薬の服用を手伝ったりする場面はありますが、何か処置をするということは医師や看護師の仕事になります。

病児保育士というのは子どもの心身の安定を一番に考えていくというのが仕事内容になっているのです。

 

病児保育士のお給料について

 

病児保育は、厚生労働省が「乳幼児健康支援一時預かり事業」として管轄しており、補助金を貰って運営しています。

月給の相場は、一般的な保育施設で働くよりは少し高めの相場になっています。

これには、平均を押し上げている勤務場所が存在します。

それは医療機関に併設されている「病児保育施設型」の保育所です。

お給料を払うのは、その医療機関になりますので、比較的月給は高めです。

あわせて、病院が休診になる土曜日の午後や日曜日はお休みの場合が多く、休日も安定してとることができます。

しかしその分、インフルエンザの場合の病児保育も請け負うので季節によっては人数が多く、あなた自身も感染のリスクが高まります。

それでも病児保育を行っている施設ではどこも10名以下という施設が多く、大規模保育園で勤務した時のように、20名以上一度にみるということはありません。

年齢は受け入れをする施設にもよりますが、様々な年齢の子どもたちが利用します。

そのため混合保育になり、様々なケースに対応できる力が求められます。

 

病児保育士のココが魅力!

 

病児保育士というのはたくさんの魅力に溢れています。

  • 給料が高く待遇も安定している
  • 小規模保育で室内で過ごすことが多い
  • 保育計画などが不必要なので事務作業の負担が少ない
  • 通常の保育園では身につかないスキルアップのチャンス
  • 残業が少ない
  • 子どものメンタルケアなどをするためやりがいが多い
  • 利用者が毎日変わるため自分の心をリセットしやすい

などが例として挙げられます。

病児を抱えて本当に困っている保護者の助けをするサービスですので、大きなやりがいを感じられることでしょう。

それでいて、医療施設勤務になると福利厚生もしっかりしている所が多いです。

このような理由から、病児保育士は今、とても人気が高まっているんですね!

 

病児保育士になるのに特別な資格は必要ない

 

人気の高い病児保育士ですが、何か特別な資格が必要になるんでしょうか?

答えは「いいえ」です。

保育士資格を持っているというのは絶対に必要な事ですが、それ以外の資格は所有している必要はありません。

なぜなら、医療行為を行うことは絶対にないからです。

しかし、相手は病児であることから、少しでも判断を間違えると命にかかわるというプレッシャーのかかる仕事でもあります。

施設によっては「救命救急の講習」を受けるように言われるかもしれません。

しかしこれらの講習も全ては自分の実になることです。

病児保育を退職したとしても次の保育現場で強い味方になってくれることもあるでしょう。

病児保育士として求められるのは「保育士資格」だけですが、鋭い洞察力と幅広い対応力があれば誰でも勤務できる充実した職場なのです。

 

 

まとめ

 

病児保育士と聞くとなんだか大変なんだろうなあ…と思うかもしれません。

確かに病児と向き合うということは大変ですし、日々新しい子どもと接するため、信頼関係が築きにくいかもしれません。

しかし病児を抱えた保護者の手助けをしてあげることができます。

これは保育施設に勤めているとできない経験ですよね。

しっかりと保護者の方たちをサポートして、社会貢献ができることも病児保育士の魅力ではないでしょうか?

英語を活かしたい保育士に人気!プリスクールってこんな場所

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f:id:outreachhoiku:20170526095244j:plain著者:きょう /岡山県/30代後半女性/保育士歴9年

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「英語教育」の人気の高まりは、ここ最近、目を見張るものがありますよね。

というのも、日本がグローバル化しており、海外進出する企業が増えてきたということが背景にあります。

小学校でも英語の授業が始まるのもその1つですね。

そこで保護者としては更に早くから英語を身につけさせたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

もしあなたが英語を活かした保育士になりたい!と思うのなら、プリスクールへの就職も素晴らしい選択肢ですよ。

 

 

英語保育園(プリスクール)ってどんなところ?

 

英語保育園とは、就学前の児童を対象にした「英語保育」を行う施設です。

施設にはたくさんの種類があり

  • オールイングリッシュ型
  • バイリンガル型
  • 日本語から英語へ移行型

の3つが多いようです。

プリスクールのほとんどの施設において、日本人の保育士とネイティブの英語教師の2人担任というスタイルをとっていて、この日本人保育士として就職するという人が徐々に増えてきているんですね。

子どもを受け入れる時間は意外に短く、午前中のみや、午後からの1~2時間程度という施設がほとんどなんです。

これだけ見ると幼稚園のような感じもしますが、機能的には「認可外保育園」と同じ役割を担っているんです。

なのでプリスクールを開校しますよ、という届け出は各市町村に「認可外保育施設」としての届け出になっており、それを行っていないプリスクールは単なる英語塾の延長となっています。

もし、あなたがプリスクールに就職したいと思っているのなら、届け出はどうなっているのかしっかり確認してから勤務先を選ぶように注意したいですね。

 

保育園から英語を学ぶ子どものメリット

 

「英会話は年齢が低いうちから行うと身につきやすい」という言葉をどこかで耳にしたことがあるかと思います。

確かに、日本語を覚えるように、英語も子どものうちは感覚で覚えていくので身につきやすいですよね。

そこで保育園のうちから子どもが英語を学ぶメリットと言うは何があるのかというと、

  • 高い英語力が身につく
  • グローバルな考え方
  • 国際的な文化感覚
  • コミュニケーション能力の向上

と言ったところです。

英語をただ学ぶのではなく、プリスクールに通うことで、ネイティブの先生と毎日触れ合うことになります。

そこでは大人になってからでは身につきにくい綺麗な発音が学べます。

更に、ネイティブの先生と会話することで、物怖じしない会話も身につけられるのです。

 

最初は英語が伝わらないこともあるでしょう。

しかし、そこから子どもたちが自分なりに考え、どうしたら相手に自分の気持ちを伝えることができるのだろう?と試行錯誤します。

その過程を通して、質の高いコミュニケーションが培われていきます。

他にも、国際的な行事などに触れることで、他の国ではどんな文化があるのか?ということを知る機会にもなっているのです。

プリスクールによっては、卒園までに英語検定準2級レベルを目指している所もありますので、小学校に通う前にこれだけの英語力がつくと言うのは他の保育施設では学べないメリットですよね。

 

英語保育園での仕事内容/給料/休みについて

 

「プリスクールに就職するには英語が堪能じゃないとダメなんじゃないの?」

と思われるかもしれません。

実は、堪能でなくても就職しきちんと勤務できる場合もあるんです。

それは施設の形態を詳しく見ていくと分かります。

 

まず最初の「オールイングリッシュ型」

これは、プリスクール内では英語しか通じない環境を作ります。

もちろんネイティブの先生たちも日本語を理解できますが、一日を通して全て英語です。

なので保育士の人にも高い英語力が求められる職場なんですね。

 

次に「バイリンガル型」です。

これはネイティブの先生は英語を、保育士さんは日本語を話すという環境です。

保育士さんはネイティブの先生と子どもたちの意思疎通の橋渡しをする役割ですので、そこまで高い英語力は求められません。

しかし、ある程度の英会話を聞きとり理解する能力は必要とされる職場です。

 

最後に「日本語から英語への移行型」ですが、これは入園当初はほとんど日本語で保育します。

学年があがるごとに英語の割合が多くなって行くんですね。

そのため、英語力に自信のない保育士さんでも、年齢が低いクラスに限ってしまえば勤務することは可能です。

また最近では、私立保育園がある日突然プリスクールに変身した、というケースもあり、私立保育園で働いていた保育士さん+ネイティブの先生と言った担任制をとっていくのです。

 

では、勤務の実態はどうなっているのでしょうか?

お給料に関しては、保育士として就職しますので他の保育施設で働くのとそこまで違いはありません。

月給は20万円前後と言ったところです。

しかし、プリスクールの中には退社時間が15時という施設も少なくなく、保育士さんと同じぐらいの給料でも、自分の時間を多く持つということができるというメリットもあります。

中には退社したあとベビーシッターなどのWワークをして年収をあげているという人もいました。

休日なども保育施設とそこまで変わりはないんですが、中には冬休みなどが設けられている場合もあるようです。

 

これから英語を話せる保育士の価値はどんどん上がる!

 

保育士資格を持っていて、更に留学経験やワーキングホリデーの経験があるという人にはとても大きなチャンスが広がっているということは言うまでもありません。

幼児教育における英語学習というのがとても重要になってきており、それに取り組む家庭が増えてきているのです。

しかしプリスクールに子どもを通わせると、一方で「日本語の能力がどうしても薄くなる」といったデメリットもあります。

こういったデメリットを埋めることができるのは英語を話せる保育士さんではないでしょうか?

是非、あなたの英語が大好き!という気持ちと、子どもが大好き!という気持ちをハイブリットさせた素敵な保育士さんになって下さいね。

【徹底比較】保育士と幼稚園教諭の仕事内容・給料はこう違う!

 

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保育士幼稚園教諭ってとっても似ている職種ですよね。

資格も同じような単位だし一体何が違うんだろう?と疑問に思っている人もいることでしょう。

そこで今回は、保育士と幼稚園教諭の違いについて、「仕事内容」や「給料」など、詳しくご紹介したいと思います。

保育園と幼稚園では、施設の目的が違う

保育園で働くには保育士資格、幼稚園で働くには幼稚園教諭の免許が必要になります。

これはまず、管轄する省庁が違うために施設の目的が異なるということが大きく関係してきているんです。

 

保育園は、主に厚生労働省の管轄になります。

児童福祉法で保育園での基本的な方針が定められているのですが、この中の第39条によると

日々保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育すること

となっています。

対象年齢も0歳児~就学前までとなっており、主に両親が共働き世帯を対象にしている保育施設です。

 

一方、幼稚園の管轄は文部科学省です。

保育園が児童福祉法なのに対して、幼稚園は学校教育法が定められています。この中の第77条では

幼児を保育し、適当な環境を与えてその心身の発達を助長すること

を目的としています。

対象年齢は3歳児~就学前となっており、基本的な生活習慣よりも、学習面を中心とした指導になります。

保育園も幼稚園も子どもに寄り添う仕事ではありますが、これだけ目的が違ってくると毎日の保育内容も全く違ったものになってくるんですね。

 

保育士の仕事内容・給料

では、更に詳しく保育士の仕事内容について見ていきましょう。

保育園での勤務内容というのは、主に両親が子どもに伝えていく基本的な生活習慣も教えていくことが重要になります。

保育時間も原則8時間と定められていて、年間を通しての保育日数の制限もありません。

基本的に日曜日や祝日以外、保育園は開いているので、子どもと接する時間が長いのは保育園での勤務となります。

仕事内容は食事指導から排泄まで多種多様で、ここに行事なども絡んできます。

勤務時間はほとんどの施設で「延長保育」などがあるためシフト制をとっています。

勤務する施設の形態も、公立保育園・私立保育園(認可・無認可)・小規模保育園などがありそれぞれの施設でそれぞれの特色があります。

 

保育士の平均年収は326.7万円となっており、この平均値には公立保育園のお給料も入っているので、実際に私立保育園などで勤務している保育士さんからみると高めのお給料だと言えます。

大体、私立保育園などでの初任給は額面で18万円前後のところが多いというのが現状ですね。

 

幼稚園教諭の仕事内容・給料

続いて幼稚園教諭の仕事内容やお給料についてです。

幼稚園での勤務は原則保育時間が4時間と決められています。

他にも一年間の保育日数も定められており、夏休みや冬休みがあります。

あわせて、土曜日も休園している幼稚園が多く、子どもと関わる時間は保育園よりは短いです。

しかしそれでも、最近は利用者拡大のため、「預かり保育」の実施や、私立幼稚園なら特色を出すために、新しい教育法を導入したりしている幼稚園も少なくありません。

ただ子どもと寄り添って毎日を過ごしていくというよりは、より学習面を深く追求したりする幼稚園が多いのです。

しかし勤務時間は固定時間勤務で、大体17時になると帰ることができるというケースが多いですね。

 

お給料に関しては実は保育園と全く逆になる場合もあります。

幼稚園教諭の平均年収は339.3万円と、保育園より多いのです。

しかしこれは、幼稚園の中でも私立幼稚園で、対象家庭が「富裕層」ばかりの幼稚園教諭の年収も入っているためです。

有名進学校に入学するために、幼稚園受験をするという場合もありますよね。

そういった私立幼稚園はとても人気で、経営状態も悪くありません。

最近では、公立幼稚園でも利用者が激減しているため、厳しい運営にある幼稚園も多いですよね。

公立幼稚園も閉園してしまう施設が多いのです。

そうなると、公立幼稚園に勤務していると、保育士の初任給よりも少なく、20年勤務してようやく月収20万円を超えると言ったケースも少なくありません。

 

今、両方の資格をもった「保育教諭」がアツい!

二つの違いを理解していただけた上で、是非考えていただきたいのは「保育士」も「幼稚園教諭」もどちらも持っている「保育教諭」という存在です。

皆さん、「認定こども園」というのは耳にされたことはありますか?

幼稚園と保育園の施設目的や機能を合体させた新しい保育施設です。

待機児童解消のために導入されたものですが、実際認定こども園は伸び悩んでいるのです。

これは何故かというと、認定こども園には幼稚園教諭免許と、保育士資格の両方を併せ持つ職員が必要になるからです。

もちろん、すぐに資格を取得しなければ働けないということはありません。

しかし将来的には両方の資格がないと働けませんので、もし今から取得を目指すのなら、両方の資格を持った保育教諭を目指した方がいいですね。

また、今現在、片方の資格しか持っていない!という人は、3年以上かつ4320時間以上の実務経験があれば特例制度を利用して簡単に持っていない方の資格や免許を取得することができます。

この制度は平成31年度までとなっていますので、対象の方はこの機会を逃さず取得しておきましょう。

保育教諭はその数が少ないことが問題にもなっていますので、保育教諭として転職や就職をするというのは、他にはない強みになりますよ。

 

どちらも子どもの成長に寄り添うという点では同じ

保育士と幼稚園教諭、どちらが幸せなのでしょうか?

どちらにも大変なこともあればやりがいもたくさんあります。

しかし、あなたが子どもと寄り添う仕事がしたい、と選んだのならどちらで働いても幸せなことです。

 

保育園と幼稚園どちらで働こう?と考えるのもいいですが、もしかすると就職した保育園や幼稚園が将来的に認定こども園になってしまうかもしれません。

両方の資格や免許を積極的に取得するということも視野に入れて、キャリアを歩んでいきましょう。

 

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f:id:outreachhoiku:20170526095244j:plain著者:きょう /岡山県/30代後半女性/保育士歴9年

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※『私、保育士辞めたい。』は、すべての記事が保育士経験者や、現役の保育士によって書かれています。実体験を元にした、保育の現場の声が、一人でも多くの方にお届けできればと願っております。