保育士辞めたいの私だ

Suicide Outreach ~保育園という『戦場』で傷つき、生き残り、うつや悩みで辞めたい現役保育士を救済するブログ~

英語を活かしたい保育士に人気!プリスクールってこんな場所

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「英語教育」の人気の高まりは、ここ最近、目を見張るものがありますよね。

というのも、日本がグローバル化しており、海外進出する企業が増えてきたということが背景にあります。

小学校でも英語の授業が始まるのもその1つですね。

そこで保護者としては更に早くから英語を身につけさせたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

もしあなたが英語を活かした保育士になりたい!と思うのなら、プリスクールへの就職も素晴らしい選択肢ですよ。

 

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f:id:outreachhoiku:20170526095244j:plain著者:きょう /岡山県/30代後半女性/保育士歴9年

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英語保育園(プリスクール)ってどんなところ?

 

英語保育園とは、就学前の児童を対象にした「英語保育」を行う施設です。

施設にはたくさんの種類があり

  • オールイングリッシュ型
  • バイリンガル型
  • 日本語から英語へ移行型

の3つが多いようです。

プリスクールのほとんどの施設において、日本人の保育士とネイティブの英語教師の2人担任というスタイルをとっていて、この日本人保育士として就職するという人が徐々に増えてきているんですね。

子どもを受け入れる時間は意外に短く、午前中のみや、午後からの1~2時間程度という施設がほとんどなんです。

これだけ見ると幼稚園のような感じもしますが、機能的には「認可外保育園」と同じ役割を担っているんです。

なのでプリスクールを開校しますよ、という届け出は各市町村に「認可外保育施設」としての届け出になっており、それを行っていないプリスクールは単なる英語塾の延長となっています。

もし、あなたがプリスクールに就職したいと思っているのなら、届け出はどうなっているのかしっかり確認してから勤務先を選ぶように注意したいですね。

 

保育園から英語を学ぶ子どものメリット

 

「英会話は年齢が低いうちから行うと身につきやすい」という言葉をどこかで耳にしたことがあるかと思います。

確かに、日本語を覚えるように、英語も子どものうちは感覚で覚えていくので身につきやすいですよね。

そこで保育園のうちから子どもが英語を学ぶメリットと言うは何があるのかというと、

  • 高い英語力が身につく
  • グローバルな考え方
  • 国際的な文化感覚
  • コミュニケーション能力の向上

と言ったところです。

英語をただ学ぶのではなく、プリスクールに通うことで、ネイティブの先生と毎日触れ合うことになります。

そこでは大人になってからでは身につきにくい綺麗な発音が学べます。

更に、ネイティブの先生と会話することで、物怖じしない会話も身につけられるのです。

 

最初は英語が伝わらないこともあるでしょう。

しかし、そこから子どもたちが自分なりに考え、どうしたら相手に自分の気持ちを伝えることができるのだろう?と試行錯誤します。

その過程を通して、質の高いコミュニケーションが培われていきます。

他にも、国際的な行事などに触れることで、他の国ではどんな文化があるのか?ということを知る機会にもなっているのです。

プリスクールによっては、卒園までに英語検定準2級レベルを目指している所もありますので、小学校に通う前にこれだけの英語力がつくと言うのは他の保育施設では学べないメリットですよね。

 

英語保育園での仕事内容/給料/休みについて

 

「プリスクールに就職するには英語が堪能じゃないとダメなんじゃないの?」

と思われるかもしれません。

実は、堪能でなくても就職しきちんと勤務できる場合もあるんです。

それは施設の形態を詳しく見ていくと分かります。

 

まず最初の「オールイングリッシュ型」

これは、プリスクール内では英語しか通じない環境を作ります。

もちろんネイティブの先生たちも日本語を理解できますが、一日を通して全て英語です。

なので保育士の人にも高い英語力が求められる職場なんですね。

 

次に「バイリンガル型」です。

これはネイティブの先生は英語を、保育士さんは日本語を話すという環境です。

保育士さんはネイティブの先生と子どもたちの意思疎通の橋渡しをする役割ですので、そこまで高い英語力は求められません。

しかし、ある程度の英会話を聞きとり理解する能力は必要とされる職場です。

 

最後に「日本語から英語への移行型」ですが、これは入園当初はほとんど日本語で保育します。

学年があがるごとに英語の割合が多くなって行くんですね。

そのため、英語力に自信のない保育士さんでも、年齢が低いクラスに限ってしまえば勤務することは可能です。

また最近では、私立保育園がある日突然プリスクールに変身した、というケースもあり、私立保育園で働いていた保育士さん+ネイティブの先生と言った担任制をとっていくのです。

 

では、勤務の実態はどうなっているのでしょうか?

お給料に関しては、保育士として就職しますので他の保育施設で働くのとそこまで違いはありません。

月給は20万円前後と言ったところです。

しかし、プリスクールの中には退社時間が15時という施設も少なくなく、保育士さんと同じぐらいの給料でも、自分の時間を多く持つということができるというメリットもあります。

中には退社したあとベビーシッターなどのWワークをして年収をあげているという人もいました。

休日なども保育施設とそこまで変わりはないんですが、中には冬休みなどが設けられている場合もあるようです。

 

これから英語を話せる保育士の価値はどんどん上がる!

 

保育士資格を持っていて、更に留学経験やワーキングホリデーの経験があるという人にはとても大きなチャンスが広がっているということは言うまでもありません。

幼児教育における英語学習というのがとても重要になってきており、それに取り組む家庭が増えてきているのです。

しかしプリスクールに子どもを通わせると、一方で「日本語の能力がどうしても薄くなる」といったデメリットもあります。

こういったデメリットを埋めることができるのは英語を話せる保育士さんではないでしょうか?

是非、あなたの英語が大好き!という気持ちと、子どもが大好き!という気持ちをハイブリットさせた素敵な保育士さんになって下さいね。

※『私、保育士辞めたい。』は、すべての記事が保育士経験者や、現役の保育士によって書かれています。実体験を元にした、保育の現場の声が、一人でも多くの方にお届けできればと願っております。